Xperia(私の場合 Xperia Z5 compact)を使用していると、急に熱くなったりしませんか?熱くなる原因と対策についてまとめます。
Xperiaの発熱について
Xperia Z5シリーズは、前機種に比べて発熱対策されているというふれこみです。
ですが、やっぱり熱い!常にではないのですが、ある時は壊れるんじゃないかと思うくらいに熱くなってきます。
冬は暖かくていい(^-^)のですが、夏場は果たして、乗り切れるのか心配になってきます。
では、どういう場合に熱くなるのか、、
熱くなるのはこんな時・こんな場所
熱くなるのは、CPUが活発に動いている時です。エネルギーを放出する際に熱が発生します。(というか熱エネルギーとして放出しています。)
主にはCPUですが、グラフィックチップや通信モジュールといった電気回路やバッテリーも、発生源となります。
発熱の原因
発熱する箇所は複数あり、複合する場合もあるので特定するのは難しいですが主に以下の箇所・場合で発熱します。
CPU
- 高度な演算処理を行う場合
- 負荷の高い特定のアプリ使用時
- アプリを複数同時起動している場合
- バックグラウンドでアプリが動作している場合
通信
- LTE等でのモバイル通信を行っている場合
- WiFiによるローカルネットワーク通信
- Bluetooth機器との通信時
バッテリー
- バッテリー充電時
温度を下げる方法は
具体的な対策は以下の通りです。
- リッチ(グラフィックが高精細なもの・アクション系等)なゲームを一旦中止する
- カメラ・ビデオカメラの録画を一旦中止する。(特にXperiaのカメラアプリは熱が発生します。)
- バックグラウンドで動作しているアプリを終了する。
- クラウドに同期する設定をOFFにする。(googleのバックアップ機能やEvernoteの同期等、知らないうちに通信していることが多くあります。)
- 必要のない場合、WiFi機能、Bluetooth、GPS(位置情報)機能等のネットワーク機能をオフにする。(電波状況が悪い場合やアクセスポイントが見つからない場合にネットワーク機能が有効なままだと、サーチが繰り返されます。)
私のXperia Z5 compactの場合、効果が高いのは外出時のネットワーク機能のOFFです。特にWiFi機能のOFFは気をつけています。
ドコモのサポート情報では
ちなみにドコモのサポート情報では以下の対策があげられています。
①稼働中のアプリをこまめに終了させる
まあ、そうですね。
②長時間の利用を控える
うーん、そうだけど。
③電波状態の良い所で利用する
これまた。難しい。
④アプリのデータに問題がある場合、アプリのキャッシュ削除 / 更新 / アンインストール
これは明らかなアプリがあればですが、アンインストールって。。
⑤充電しながらの利用を中止する
まあ。充電中の発熱は良しとしましょう。
⑥本体に保存されている何らかのデータの影響で発熱している場合、本体を初期化する
そんな曖昧な理由で初期化って。無茶です。
サポートの情報はあまりに参考にできませんでした。。
物理的な対策
スマホにカバーをつけていませんか?
もともと、開発者はカバーがつけられる前提で機械を設計していません。
携帯をすっぽり覆うようなケースをつけている場合、放熱できませんので温度が上昇してしまいます。
背面にシールを貼るのも同様の理由でおすすめしないです。
ケースを付ける場合は熱がこもらないような、バンパータイプをおすすめします。
こちらの記事も参考にしていただけたらと思います。
www.yamatowwiw.com
防水機能について
Xperiaは防水機能があります。
防水機能のため、気密性が高くなっており、放熱できない、高温になる原因になっています。
じゃあ、この防水機能を活かして、水で冷やせば?と考えてがちですが、、
絶対止めましょう。
私これで前機種のXperiaのカメラレンズ部分に結露ができてしまいました。一度結露してしまうと、二度ともとには戻りませんよー
動作はするのですがカメラで撮った写真は全て白いモヤがかかったようになってしまいました(泣)
ほんと、あえて水をかける行為は絶対止めた方がいいです!
次期iphoneは防水になるのでは?というウワサもあり、発熱が心配ですね。
最後に
対策をいくつかあげましたが、スマホは複合した原因で熱くなりますので、対策もできるだけ多くの対策を同時に行うことで効果が出ると思います。
特に、WiFi機能のOFFの徹底とデータ同期のOFF、スマホカバーの見直しをオススメします!!
参考にしていただけれは幸いです。