新型PS4 どっちを買うべき? Pro? Slim? (Playstation4)

さてさて、同時にスペックの異なる２機種が発表されたPS4(Playstation4)。
Proと呼ばれる高機能モデルと、通称Slimと呼ばれる小型・軽量化が図られたモデル。
一体どちらを選択すればいいのでしょうか。いくつかの観点から貴方に合ったモデルはどちらか整理してみます。

スペックの違い

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画質

↑こちらの記事に記載しましたが、Proが高機能モデルと呼ばれるは、GPU(グラフィックプロセッサーユニット)の違いです。

では、具体的にどのような違いがあるのでしょうか。ソニーが公表している説明は以下のとおりです。

『4K対応テレビをお持ちのユーザーの皆様は、全てのPS4®用ソフトウェアタイトルを4Kクオリティの画質、安定した高速なフレームレートなどにより、高い品質でお楽しみいただけます。』
『フルハイビジョンテレビをお持ちのユーザーの皆様も、PS4®ProがPS4®の全てのゲームを1080pで出力し、一部の対応タイトルにおいては、より安定した高速なフレームレートで出力することで、一段とゲーム体験が向上いたします。』

簡単に言うと、

4K解像度に対応（4K描画またはアップスケール）（ただし4Kテレビが必要）
フレームレートが向上し、安定する。（処理落ちしにくい）

となります。

公表内容には記載されていませんが、PSVRにも対応しており、画質・レスポンスなどに効果はあると言われていますが、明確ではありません。少なくともPSVRにProが必須なレベルではないようです。

Proにすることで、明確なメリットを受けられるのは、やはり4Kテレビを持っている方となります。

その他仕様

その他の仕様でProが優位な点は、

背面にUSBポートが1つ追加されていてる。
光デジタル出力端子がある。

です。

背面のUSBポートは、PSVRと接続する際に配線が容易となります。
光デジタル出力端子を今まで使用している方は、Slimでは搭載されていませんので考慮が必要になりますが、Proを選択すれば端子がありますので、悩む必要は無くなります。

slimにした場合、やや汚くなる配線は、目をつぶる。光デジタルは、変換アダプタを導入したり、テレビの光デジタル端子からオーディオに接続するなど、工夫すれば解決できる問題かと思います。

価格から

	日本価格(税抜)	北米価格(税抜)
Slim 500GB	29,980円	299USドル
Pro 1TB	44,980円	399USドル

となっています。
北米価格からすると、Proは税抜で4万円程度になるはずですが、5千円高い日本価格が設定されています。
ここからは想像ですが、北米でのPS4の普及率に比べ日本での普及率がまだまだ低いことが影響しているのではないでしょうか。
ソニーとしては、Proを高めに設定することで、新型のSlimの方に割安感を持たせ、日本でまずPS4を広めることを優先としているのではないでしょうか。
ある程度普及した段階で、値下げを行うことでProへの買換え需要を見込む戦略なのではと思います。
ここで言いたかったのは、Proについては将来値下げされる余地が十分あります！ということです。