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マイクロソフト マウス・キーボード センターでのカスタマイズ

最近のキーボード、特殊な機能を持たせたキーが付いていることがあります。
ただ、この機能は使わないので違う機能を登録したい。このキーではなく違うキーに割り当てを変更したい。など思ったりしません?私は思います。(^▽^)/

きっかけ

きっかけは、先日マイクロソフトの『スカルプト コンフォート デスクトップ』を購入したのですが、プリントスクリーンのキーの配置が良くなく、なんとかならないか?と思った次第です。

このキーボード非常に気に入っています。気に入ってるのですが、プリントスクリーンキーがInsertキーと兼用になっているのです。

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そして、この切替は物理的なスライドスイッチで行うようになっています。
このスイッチで切り替えると、ファンクションキーもいっしょに有効・無効が切り替わってしまいます。
時々ファンクションキーは使用しますので、有効にしておきたいのですが、そうするとInsertキーになってしまっています。
これは使いにくい。

そこで。。。

マウス・キーボードセンター

調べたところ、マイクロソフトのマウス・キーボードの場合は、同社のマウス・キーボードセンターというアプリで機能割り当てをカスタマイズすることが可能なことがわかりました。

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デバイスによっては認識され次第、インストールされることもあるようですが、インストールされないようでしたら、マイクロソフトのHPからダウンロードすることができます。

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こんな感じで、割り当てるキーと機能を選択するだけです。
なお、全てのキーをカスタマイズできるわけではなく、上の写真で青くなっているキー部分のみ変更可能なようです。

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今回私は、電卓キーをつぶして、printscreenを割り当てることにしました。
だって、そんなに電卓なんて起動しませんよね。。。




プリントスクリーンがうまく動かない?

動作確認します。

電卓ボタン。えい。

あれ?通常、私はスクリーンショットはOneDriveへの自動ファイル保存しているのですが、いつも保存される際に出力される『保存しました』メッセージが出力されません。

もしやと思い、Excelを起動し適当なシートに『貼り付け』てみます。

お、正しくスクリーンショットが貼り付けられました。
クリップボードには正しく、スクリーンショットがとられています。

どうやら、OneDriveへの自動保存だけうまくいかないようです。

次に、ALT+電卓キーを押してみます。
あれ?今度はOneDriveに保存されたメッセージが出力されました。

実際、OneDriveのスクリーンショットフォルダを確認したところ、正しくアクティブだったウィンドウのスクリーンショットがファイルとして保存されていました。

次に、ウィンドウズキーと電卓キーを押してみます。

正しく、ピクチャフォルダのスクリーンショットフォルダの下に、ファイルが作成されました。

う~ん。惜しい。一部だけ挙動が違います。


通常

キー 動作
(本来の)PrtScn 全体のスクリーンショットをOneDrive保存
ALT+(本来の)PrtScn アクティブウィンドウのスクリーンショットをOneDrive保存
WINキー+(本来の)PrtScn 全体のスクリーンショットをピクチャフォルダに保存


電卓キーにprintscreenを割り当て

キー 動作 結果
(割り当てた)PrtScn 全体のスクリーンショットがクリップボードに。ファイルは保存されない。 ×
ALT+(割り当てた)PrtScn アクティブウィンドウのスクリーンショットをOneDrive保存
WINキー+(割り当てた)PrtScn 全体のスクリーンショットをピクチャフォルダに保存

まとめ

ちょっとだけ面倒ですが、
アクティブウィンドウのスクリーンショットはこの電卓キーに割り当てたprintscreenで、画面全体のスクリーンショットは、デフォルトのPrtScnキーで運用してみることにします。

修正してもらえないかなあ。マイクロソフトさん。不具合ですよね?