スマートフォンの充電器、純正のものだけではなく、オフィス用等複数持ちしたいですよね。
また、外出時でも心配しないように予備のバッテリーも欲しくなります。
そんな時、どの様な充電器、バッテリーを選べばいいのかわからない場合の参考にしてください。
スマホの仕様を確認
まずは、スマートフォンの仕様を確認する必要があります。
確認する点は、高速(急速)充電可能な機種か、対応している電流は?という点です。
iPhoneシリーズ
iPhoneシリーズの対応電流は、下記の通りです。
iPhone5s | 1.0A |
iPhone6/6s | 1.4A |
iPhone6 plus | 2.0A |
iPhone7/7plus | 2.0A |
iPhoneに付いてくる標準のアダプタはなぜか1.0A仕様となっているのですが、2.0Aや2.4A対応の充電器を使用すれば、充電時間を短縮することができます。(iPhone6シリーズ以降)
2.4A対応の充電器を使用しても、スマホ側で流入制御され上限を超えて電流が流れることはありませんので、使用することが可能です。
Android端末
Android端末は、種類も多く全てを記載することができませんが、最近の機種であれば、ほぼ急速充電に対応しています。
また、Quick Charge という高速充電規格に対応してることもあり、対応した充電器を選ぶことで性能が発揮できます。
例えば、XPERIAシリーズだと、下記の様になっています。
XPERIA Z5 | Quick Charge2.0対応 |
XPERIA Z5 Compact | Quick Charge2.0対応 |
XPERIA X Performance | Quick Charge2.0対応 |
XPERIA XZ | Quick Charge3.0対応 |
XPERIA X Compact | Quick Charge3.0対応 |
充電器の出力仕様を確認
現在、急速充電できるスマホが主流のため出力が2.0Aや2.4Aの製品が多く出ています。
仕様的に安定していますし、価格もこなれていると思っていいと思います。
Quick Charge対応の製品もありますが、種類は少なく商品レビューを見ても安定した製品はまだ少ないというのが個人的な印象です。
Quick Charge対応製品はメーカー純正や、携帯会社純正製品など無難な製品を選択しておいた方がいいように思います。
選択のポイント
- スマホの仕様を確認した上で、対応した充電器を選択する。
- 充電器の説明に、対応機種(該当スマホ)が記載されているものを選択する。
- (できれば)レビューなどで実績も確認する。
と、ちょっと面倒ですが慎重に選択された方が良いと思います。
バッテリー関係の不具合による事故が多く報道されている昨今ですので、安全なものを選択しておきましょう。
目先の充電時間短縮や、安価などだけで選択するのは少し危険かと思っています。
ちなみに
ちなみにそんな私が、今使用しているXPERIA Z5 Compact用に選択したのは、エレコム社のUSB急速充電器 2.4A出力 折畳式プラグ MPA-ACUEN000BK です。
エレコム USB急速充電器 iPhone&Android対応 USB2ポート 2.4A出力 折畳式プラグ ブラック MPA-ACUEN000BK
- 出版社/メーカー: エレコム
- 発売日: 2015/08/07
- メディア: エレクトロニクス
- この商品を含むブログを見る
いたって、シンプルなアダプタです。
Quick Charge2.0対応ではありませんが、
- Amazonでの評価が高くベストセラー製品であること
- 日本メーカーの安心感
から選択しています。
ケーブルは、
ZNT MicroUSB ケーブル 金メッキ 超耐久 2.4a急速充電 対応USB充電ケーブル
を選択しました。
これも、
- Amazonでの評価が高くベストセラー製品であること
- 頑丈な作りで精度も高いこと
から選択しています。
実際使用して見ての実感ですが、評価通りしっかりしたケーブルで抜き差しする際もしっかりしたホールド感を感じることができます。
モバイルバッテリーの選定
モバイルバッテリーの選定では、上述のスマホへの供給電力(出力電力)仕様の他に下記要素が選択基準に追加になります。
- 容量
- 重量
- 入力規格
容量は、電力を蓄えておく大きさで、何回分・何台分充電できるかに影響します。
容量が増えることによって、基本的に重量が重くなります。携帯性に影響してきます。
入力規格は、バッテリーを充電するための時間に影響してきます。
この辺りは使い方により、正解が変わってくるところです。
私の場合、
- 容量は2回スマホが充電できれば充分。
- 比較的コンパクトであること。
- Android(Xperia Z5 compact) ・iPhone双方に対応していること
- 何よりも安全性をうたっていること
- 日本メーカーという安心感
から、
BUFFALO モバイルバッテリー 5200mA 2ポート BSMPB5201P2WH
を選択しました。
BUFFALO モバイルバッテリー 5200mA 2ポート ホワイト BSMPB5201P2WH (対応機種)iPhone7,iPhone7Plus,Nintendo classic mini
- 出版社/メーカー: バッファロー
- 発売日: 2015/06/23
- メディア: エレクトロニクス
- この商品を含むブログを見る
実際使って見て、非常に満足しています。
LEDランプでバッテリー残量もわかりますし、未使用時の放電も少ないように思います。
スマホへの急速充電が可能で、バッテリー消費がやたら激しい「ポケモンGO」をやりつつも充電により残量は増えていきます。
(充電中は本当はスマホを使わない方がいいんですが。)
とにかく、モバイルバッテリーは非常に危険なものと考えた方がいいと思います。
劣悪品の場合、いつ発煙するかわかったものではありません。
一時期は、海外製のコストパフォーマンスの良いもの検討していましたが、考えを改めました。
ちなみに、以前ドン○○○○で破格の安さのモバイルバッテリーを購入したのですが、スマホ充電中にものすごく発熱していました。
特にUSB端子部分が異常な熱さになっていました。
しかも、なかなか充電が進まないという代物。
数回使用しましたが危険を感じたので、怪しいバッテリーは使用するのは止め、廃棄しました。。
モバイルバッテリーはケチらず、安定した評判の良いものを選択されることをおすすめします。
最後に
いかがだったでしょうか。充電器・モバイルバッテリー選択時のポイントについてまとめました。
やはり発火・発煙等の事故が恐いですので、有名メーカーで、メーカーが対応機種と謳っていることを事前に確認されたうえ購入されることをおすすめします。