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NINTENDO SWITCH の前にWiiUのおさらい

ついに、任天堂(Nintendo)の新ゲーム機NINTENDO SWITCHの詳細が、明後日2017.1.13にプレゼンテーションで明らかになります。そして、翌日からは早速一般向けの体験会が東京ビッグサイトで開かれます。

ワクワクしてきましたが、心を落ち着けてWiiUの仕様についてのおさらいと一人反省会をしてみます。
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発売は2012年

発売日は、2012年12月8日。
もう、丸4年経っています。印象ではもう少し最近のイメージでしたが。
旧機種のWiiもまだまだ現役な状態で、携帯機の3DSも普及し始め、任天堂に勢いがあった時期のように思います。
ライバルのPSはというとPS3が全盛で、PS4はまだ発売されていない、そんな時期ですね。
ファミリー、ライトユーザはWii、ゲーマーはPS3と棲み分けされていました。

斬新な仕様

ゲームのコントローラーに液晶画面がついているという、斬新な仕様で世に送り出されました。
補助的な操作画面を表示することも、テレビの代わりにゲームのメイン画面を表示してWiiU Game Pad のみでプレイすることもできました。
リビングのテレビを占有することなく、プレイできることは肩身の狭い世のお父さんには嬉しい?仕様だったのはないでしょうか。

詳細仕様

詳細仕様は以下の通り。

WiiU
CPU IBM 製 3コア
GPU AMD 製
メモリ 2GB
メディア WiiU,Wiiディスク
映像出力 HDMI,AVマルチ出力
オーディオ出力 リニアPCM,5.1chサラウンド(HDMI)
内蔵メモリ 8GB/32GB
外部ストレージ SDメモリーカード,USBHDD
無線LAN 802.11 b/g/n
有線LAN オプション
Bluetooth
その他端子 USB2.0×4
下位機種互換性 Wii互換
コントローラー GamePad 6.2インチ(854×480)
カメラ 30万画素
マイク
赤外線
NFC

こうしてみると、性能面で致命的に劣っているものはなく、むしろ当時では必要十分なスペックだと思います。
USB端子が4つもあり、Bluetooth、カメラにNFCまで搭載していて拡張性も問題なかったはず。
このマシンの性能を使いこなすことができなかったように感じます。

何が問題だったのか

なぜ、WiiUが売れなかったのか。
マシンの性能ではなく、やはりソフトウェアのラインナップが少なすぎた。
いえ、ソフトは無くはないんです。ただ、WiiUでないと遊べないソフトで、絶対的なものがありませんでした。
思い当たるのは、スプラトゥーンだけですかね。
マリオはNewスーパーマリオブラザーズ、3Dワールド、ペーパーマリオ、オリンピック、マリオカート、スーパーマリオメーカーと頑張ったのですが、続編ものと思われ新鮮味にかけ、なかなか本体を買ってまで購入したいと思われるソフトはなかったのではないでしょうか。
いや、任天堂のソフト、しかもマリオならやってみれば絶対に面白いんです。勿体無い。
ゼルダの新作を早く出せなかったのも痛かったと思います。
キラーソフトであったはずのスマッシュブラザーズにおいては、3DS版も出してしまった。

なぜ新しいソフトが出なかったか

PS系に比べサードパーティ製のソフトが少なすぎます。
ハードの普及状況を見越していたのかもしれませんが、それ以上に開発の難しさがあったのではないでしょうか。
特に、標準コントローラーであるGamePadの使い方、テレビとGamePadの画面それぞれのための開発が、重荷になってしまったのではないでしょうか。
開発費用・期間がかかるが売れるかどうかわからないのでは、ソフトメーカーも踏み切れなかったかもしれません。

反省はこれくらいにして

反省はこれくらいにして、NINTENDO SWITCHでは新しい任天堂が見れることを期待して、明後日のプレゼンテーションを楽しみにしたいと思います。
最後に、これまでWiiUどうもありがとう!(いや、捨てないけど。)
私は、ドラゴンクエストXで3年間使い倒させていただきましたので大満足でしたよ!(^o^)/

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