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30秒でわかる擬似4K RGBW ザックリ解説

4Kテレビも普及期に入り、さらなる高解像度化がすすんでいます。
最近、テレビ選びの際に気になるワード『擬似4K』『RGBW』について説明したいと思います。
あまり、専門的ことは語らず、ザックリと説明します。

擬似4K とは

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ザックリいうと、コスト軽減のための液晶パネルを指します。

本来、色はR(赤)G(緑)B(青)の3原色の組み合わせで表現できますが、
これに、W(白)を加えたものがRGBWと呼ばれます。

通常の場合、白を表現する場合は、R、G、B全てを点灯する必要がありますが、
RGBWの場合、白だけを表現するWを点灯するだけですみます。
これは、バックライトの光量を抑えることができ、消費電力の抑制やバックライトなどのコストを削減することができます。

デメリットは

同じサイズのパネル上に、Wの部品を追加で並べることになります。
何が起きるかというを、Wが追加になる分、RGBの部品を並べる数が減少してしまいます。

4Kテレビの場合、画素数の横は3840となっていますが、4分の1がWとなり、
元々のRGBは、4分の3である2880となってしまうと言われています。
フルハイビジョン(2K)である、1920よりは優れていますが。

イメージは、こんな感じ。
4K>>擬似4K>>>>>2K

見え方の違い

RGBWの見え方の特徴ですが、個人差はありますが、従来モデルに比べて

  • 明るい
  • 全体的に白っぽい

と表現される場合が多いです。

明るい映像や白い画像では問題ありませんが、落ち着いた暗めの映像では気になるかもしれません。

使用されているテレビは

有名なのはLG製パネルです。

また、これまでは日本製品では採用されていませんでしたが、一部機種では採用され始めていますので、
事前にカタログ等で調べられることをおすすめします。

最後に

素晴らしい画質のRGBWもあるのかもしれませんが、気になる方はRGBタイプのものを選択された方が賢明です。
せっかく4Kを購入するのですから、ケチってあとで後悔したくないですよね。

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わかりやすくするため、かなり端折った解説としました。
厳密にいうと違ったり、例外もあるのですがそこはご容赦ください。