6月から『北米を中心に世界のAV市場で勝ち抜いてきたFUNAIが、満を持して日本市場に凱旋。』というキャッチコピーで話題になっている、FUNAIの液晶テレビ。
主要な仕様と解説・惹かれるポイントなどを整理したいと思います。
対象機種
一度に5シリーズ、11機種が発表されました。
今回の記事では、ミドルレンジに位置する49インチモデルの4100シリーズと4000シリーズを対象にしたいと思います。
価格
4K/4100シリーズ 49V型 FL-49UD4100 159,800円(税別)
4K/4000シリーズ 43V型 FL-43UB4000 114,800円(税別)
まず、価格ですが他主要メーカーと大きく変わらない感じでしょうか。
高すぎることはなく、安い!というインパクトも無いように思います。
ただ、まだ発売になって間もないこともあり、今後値引きやポイント還元などで変動する可能性は十分あります。
画質関連
パネル・画素数
解像度:3840x2160
FL-49UD4100はRGBパネルであり、擬似4Kと呼ばれるRGBWではありません。
FL-43UB4000は、
『FL-43UB4000はRGBWパネルを使用 しており、RGB, WRG, BWR, GBWの4種類のサブピクセルパターンで1画素を形成し、水平3,840画素、垂直2,160画素を実現しています』とのことです。
HDR対応
FL-49UD4100:HDR対応
FL-43UB4000:HDR対応
いずれもHDR対応しています。
倍速液晶
FL-49UD4100:倍速液晶です。
FL-43UB4000:倍速液晶ではありません。
端子・規格について
HDMIポート
HDMI 2.0×4ポート
4ポート全て4K対応ですので、安心です。
HDCP 2.2に対応しており、外部機器からの著作権保護されているコンテンツの4K入力が可能です。
その他機能
TVチューナー
TVチューナーは2つあり、視聴用と録画用となっています。
裏番組録画が可能です。
録画機能
録画が可能です。
FUNAI製の大きな特徴ですが、HDD、メモリーが最初から搭載されていますので買った状態で直ぐに録画が可能です。
FL-49UD4100:500GBHDD搭載
FL-43UB4000:128GBメモリー搭載
まとめ
NETFLIXなどの動画配信サービスにも対応していて、現在主流となっている機能はひととおり実装されているように思います。
コスト重視の廉価タイプという訳ではなく、他ライバルメーカーに真っ向勝負と言っていいスペックです。
実機での映像を確認された後、気に入れば購入もありかと思います。