HDDと比べられることの多い、SSDとSSHDをザックリ解説します。
SSDとは
まずSSDですが、ザックリいうとディスクではなく、メモリです。
あたかもHDDの筐体のように見えますが、USBメモリの大きい版です。
USBメモリは使ったことありますよね。
- アクセスが速い
- 静か(というか無音)
- 消費電力が少ない
というメリットがありますが、
- 高い
- HDDに比べ劣化する(と言われています。)
というデメリットがあります。
2017年6月現在だと、1TBあたりの価格は、
HDD :3,000円程度
SSD :30,000円程度
となっています。SSDは10倍も高いんですね。
でも、USBメモリ16GBで600円くらいですから、1TB 30,000円はむしろ安めとも言えます!
SSHDとは
ザックリいうと、高いメモリを少しだけ追加したHDDです。
キャッシュうんぬんは語りません。ザックリ解説なので。
基本構造はHDDで、HDDの高性能なものと思っちゃいましょう。
特徴は、
- SDDに比べ安い。(HDDの価格に近い。)
- HDDに比べ速い。
HDDに比べ速いのですが、効果はアプリケーションによって大きく違います。
一概には言えず、数%早くなったり、数10%早くなったりします。
よく言われるのが、HDDとSSDの良いとこどり・ハイブリッドと言われますが、
正確にいうと、悪いところどりでもあります。
静音性は、HDDと同じで、音は普通にします。
消費電力もHDD同等です。
SSDと比べてどうというより、HDDのちょっといいやつ。
と思っておくと期待を超える効果で嬉しいかもしれませんね。\(^-^)/