Amazonのタブレット、FireHD。
本当に、究極のコストパフォーマンスタブレットだと断言します。
その主力製品 FireHD 8 ですが、2017年6月に新モデルが発売となりました。
変更点がいくつかありますので、解説します。
カタログスペックから
まずは、ホームページに記載されているスペックでの比較。
スペック | 旧モデル | 新モデル |
---|---|---|
ディスプレイサイズ | 8インチ HD | 8インチ HD |
解像度 | 1280 x 800 | 1280 x 800 |
プロセッサ | クアッドコア 最大1.3GHz | クアッドコア1.3GHz |
オーディオ | Dolby Atmos ステレオ | Dolby Atmos ステレオ |
ストレージ | 16/32GB | 16/32GB |
microSD | 200GBまで対応 | 256GBまで対応 |
カメラ | 2メガピクセル | 2メガピクセル |
Wi-Fi | デュアルabgn | デュアルabgn |
バッテリー | 12時間 | 12時間 |
サイズ | 214 x 128 x 9.2 | 214 x 128 x 9.7 |
重量 | 341g | 369g |
いかがでしょうか。厚さが5mm、重さが28g増えて、microSDの対応容量が増えていますが、大きく変わっていません。
詳細スペックの違い
https://developer.amazon.comの「Tablet Device Specifications」のページに、GPUの項目があります。
そちらによると、
搭載GPU
- 旧モデル:ARM Mali-T720 MP2
- 新モデル:ARM Mali-T720 MP3
と差異があることがわかりました。
GPUとは、簡単にいうと画像・映像描画処理を専門に行うCPUです。
高性能なGPU ほどスムーズな画像処理が行えます。
定量的な評価はできませんが、確実に性能アップしています。
ベチンマーク評価の一部の情報では倍程度も性能差があるデータもありました。
また、新モデルは、Gyroscope の欄が”No”に変更されています。
一般的にジャイロスコープ(ジャイロセンサー)は、スマートフォンの角度(傾き)などを検出するセンサーを指します。
ジャイロセンサーを使用するアプリケーションはうまく動作しないかもしれません。
価格
スペック | 旧モデル(16GB) | 新モデル(16GB) |
---|---|---|
通常価格 | 12,980円 | 11,980円 |
スペック | 旧モデル(32GB) | 新モデル(320GB) |
---|---|---|
通常価格 | 15,980円 | 13,980円 |
これまでも安かったのですが、16GBモデルは1,000円、32GBモデルは2,000円安くなりました。
Amazonプライム会員の方は、今だとこの価格からさらに4,000円も値引きがあります。
もはや、買わない理由が見つかりません。
最後に
このタブレット、本当に最強のコストパフォーマンスだと思います。
タブレットを持っていない方、家族用にタブレットをプレゼントしたい方にはおすすめの機種です。
私自身も2016年モデルに引き続き、2台目を購入しようと思っています。
Fire HD 8 タブレット (Newモデル) 16GB、ブラック
- 出版社/メーカー: Amazon
- 発売日: 2017/06/06
- メディア: エレクトロニクス
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