炊飯器のふたが閉まらなくなりました。
正確には一応閉まりはするのですが、最後にカチッとはまらず、隙間ができてしまう状態になっています。
今回、部品交換することで修理できましたので、レポートします。
壊れた炊飯器
メーカー:Panasonic IHジャー炊飯器
型番:SR-HG182
破損箇所:フックレバー
症状
炊飯器のふたがしっかりしまりません。
数mmですが、浮いてしまっている状態です。
メーカー修理
一番確実なのは、メーカー修理に出すことです。
ただ、古い型番の場合すでに修理対象外になっている場合もありますし、
部品代だけではなく、運送料や、技術費用・作業費用など費用がかかります。
今回該当の炊飯器の蓋の修理の場合、ネット上の情報だと7,000円〜9,000円程度もかかってしまうようです。
自力で部品交換することに
自力で部品交換することにしました。
自分で修理することのメリットは、
- 費用が部品代だけですむ。
- 修理に本体を出す必要がない。→使用できない期間がない。
です。
交換する部品
交換部品:フックレバー ARE05-J13-LZ
交換部品:フックレバー ばね ARE06-855
部品調達:でん吉(楽天市場)
今回は、楽天市場に出品されている「でん吉」さんで部品を購入しました。
家電の部品を多数揃えられている、お店です。
今回は、部品代432円、送料180円で購入することができました。
交換手順
炊飯器の内側から見ると、このようになっています。
年季が入っており、ボロボロですね。。お見苦しくてすみません。
この状態では、フックレバーは外れません。
前面のパネルを外してあげる必要があります。
この機種の場合は、下図の赤丸部分にドライバーを差し込んであげると簡単にすきまができました。
この状態で上にゆっくり持ち上げれば、簡単にカバーを外すことができました。
フックレバーがとれました。
う〜ん、かなり使い込んだ感があります。
今回調達した部品とならべてみると、
こんなに劣化するんですね。
外した部品の方ですが、写真右側が変形しているように見えます。
この変形が原因だったのかもしれません。
では、早速炊飯器に交換部品をとりつけます。
軸の長い方を先に差し込み、短い方を押し込むことでカチッとはまります。
おそろしく、交換作業は簡単でした。
外していた前面のパネルをとりつけ、完成です。
すき間なく、ふたがしっかりはまるようになりました。
最後に
今回は、簡単にそして完璧に修理できましたのでとてもよかったです。
交換用部品を販売されていてありがたかったです。
ヨドバシカメラなどでもパーツ類を取り扱っているようですので、交換部品をお探しの場合は一度、調べられてみるといいと思います。
交換・修理は自己責任で
製品の部品交換、修理は自己責任となりますので、注意してください。
まだ保証期間内のものであれば、メーカーに修理依頼されることをおすすめします。