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【ReadyNAS】NASが故障したので、新機種に交換する話 【LAN DISK HDL-A】

長らく使用してきたIO DATAの『LAN DISK』がついに致命的に故障してしまいました。
新機種への買い替えを検討します。

これまでの不具合

これまで、2年に1回ほど内蔵ディスクの故障と思われる故障が発生し、サルベージ・内蔵ディスクの交換でしのいできたLAN DISK。

機種名は、HDL-A2.0で、2013年10月に購入したものでした。

もうすぐ、丸5年ということで、長く頑張ってくれた方なのかもしれません。

以前の故障対応はコチラ。

電源が入らない

これまでの故障は、全面のランプが赤く点灯しアクセス不能となるというのがパターンでした。

今回は違います。気づいたときには電源OFFになっていました。

そして、電源ケーブルを抜き、再度挿してみます。

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一瞬ランプは光りますが、直ぐに電源が落ちます。

電源が入らないんです。

内蔵ディスクは生きていた

HDL-Aを分解し、内蔵ディスクを取り外します。

SATAケーブルを接続し、PCにつなげてみます。

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問題なく、ディスク装置内のボリューム・ファイルは参照することができました。

ということは、LAN DISK 本体側の電源部分の故障と思われます。

もう、このNASでの復旧はあきらめることにします。

LAN DISKのハードディスクは、Windowsからは認識できませんので、KNOPPIXでPCを起動し確認しています。
この辺は、過去のこちらの記事に記載していますので、参考まで。

新機種は?

替わりに、新しいストレージの導入を検討しました。

新機種の選定では、以下の2項目に着目しています。

  • メーカー
  • 信頼性の向上
メーカー

家庭用のNASの有名メーカーは、以下のとおりです。

  • Synology
  • IODATA
  • バッファロー
  • NETNETGEAR
  • QNAP

有名どころなので、どのメーカーの製品でも問題ないように思いますが、私の一押しは、

NETGEARです。

ストレージメーカーというよりも、ネットワーク機器で定評があるメーカーです。
家庭向けではなく、商用向けの製品が中心のメーカーで、品質に信頼が持てます。

アメリカが本社のメーカーですが、マニュアルや製品画面なども日本語対応されており、問題ありません。

自宅のネットワーク機器はNETGEAR製品で構成しています。
これまで故障知らずです。

信頼性の向上

これまで、単独のディスクドライブでNASを運用してきましたが、ハードディスク自体のトラブルはやはり起きることが実感できました。
ハードディスクはいずれ壊れる消耗品と考えるべきです。
そこで、今度はディスク2台構成でのRAID構成が組める機種にすることにしました。

ディスク2本で構成する機種、4本で構成する機種、それ以上の機種と種類はありますが、どれだけのディスク容量を必要とするかで機種を決めることができます。

私の場合、データ容量は1TBに満たない状況でしたので、2TBのハードディスク2本で構成することにします。
ハードディスク2本が搭載できる機種を選定すればいいわけです。

2TBが2本といっても、4TBのデータが保存できるわけではなく、1本はもう1本のまるまるコピーになりますので、保存可能な容量は実質2TBになります。

NETGEAR製品の、『ReadyNAS 212』を購入することにしました。
Amazonで、2018年7月現在¥19,800で購入することができます!

2本でRAID構成が組めるディスク装置が2万円を切っています!
ちょっと前までは3万円以上していた記憶があるので、超お買得になっています。




開封と感想

Amazonで注文した製品が届きました。
合わせて、内蔵ディスクも購入しています。

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内蔵ディスクは、定評のあるWestern Digital のRedです。このディスクはRAID構成、NAS向けのソリューションとメーカーも謳っており、信頼性の高いディスクです。
3年保証があるのも心強いです。

本体はこちら。

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2本のディスクドライブが装着できます。
RAID構成を組んでいる場合、片方のディスクの交換はオンライン(停止することなく)で行うことが可能です。

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サイズですが、写真でイメージしていたほどは大きくないです。

従前のNAS(LAN DISK)と比べるとこのようなサイズ感になります。

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(奥:ReadyNAS212、手前:LAN DISK)

付属品は、電源ケーブルと、LANケーブルが1本付属しています。

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ここまでは普通ですが電源ケーブルは、形状の異なるものが3本も付属しています。

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200V用のケーブルと、海外コンセント用ケーブルでしょうか。この辺に製品の充実度を感じることができます。


背面です。
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ギガビットのLANポートが2つ、USB3.0のポートが2つ。さらに、eSATAのポートまであります。
これだけあれば、接続性はバッチリです。

 

次回は設定編

このあと、ハードディスクの装着、設定を行っていくのですが、それはこちらの記事に。


今回購入した製品はこちら。

WD HDD 内蔵ハードディスク 3.5インチ 2TB WD Red NAS用 WD20EFRX SATA3.0 5400rpm 3年保証

WD HDD 内蔵ハードディスク 3.5インチ 2TB WD Red NAS用 WD20EFRX SATA3.0 5400rpm 3年保証