NETGEARのReadyNAS 212。
NASでエラーやワーニングが発生した場合にメール通知を行う機能がありますが、gmailのメールアドレスを登録しようとしたところ、エラーが発生し登録できませんでした。
登録内容
ReadyNASでエラーやワーニングが発生した場合に、送信するメールアドレスをまず登録します。
NETGEARのマニュアルではgmailを例として記載されており、実際gmailアドレスを入力すると、サーバアドレスなどは自動入力され入力の手間が省かれるようになっています。
そこで、普段スマートフォンやGoogle chromeで使用しているアカウントを指定します。
メールアドレスとパスワードを間違えないように設定します。
『テストメッセージを送信して適用』ボタンを押します。
あれ?
『テストメッセージを送信できません。』って。
テストメッセージを送信できませんでした。設定を確認してください。
原因
Gmailを確認してみます。
1通メールが届いています。
Google側でブロックされたようです。
Google以外のアプリからGmailにアクセスしたためだそうです。
不正なアクセスを防ぐため、Google以外からのアプリはチェックが入るようですね。
『安全性の低いアプリへのアクセスを許可』を選択すれば、アクセスも可能になるようです。
ですが、
その場合はアカウントの脆弱性が高まります。そのようなアプリについてはアクセスを無効にすることをおすすめします。ご自分の責任で有効にする場合は、そのようなリスクをご理解の上でお使いください
ここまで書かれると使いたくないですね。
回避方法
Google全体のセキュリティレベルを下げたくありませんので、他のメールアドレスを使用することにしました。
メールサービスプロバイダの、SMTPサーバアドレス、SMTPポートを調べれば簡単に設定できます。
Gmailで送信エラーになる場合は、他で使用しているメールアドレスで登録しましょう。