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【ReadyNAS】TimeMachineの設定にはユーザ作成が必要【認証エラー】

NETGEARのReadyNAS 212。

Macのバックアップを簡単にNASに取得することができます。
初期設定だけ済ませればあとは定期的にスナップショットが取られますので、Macを使用している人は是非利用しましょう。
この初期設定ですが、1点だけ注意があります。

ユーザ作成が必要

TimeMachineのバックアップを行うためには、ユーザ作成があらかじめ必要となります。

このユーザを使用してMacからNASへのアクセスが行われます。

ユーザ作成は簡単で、NASの管理画面のメニュー『アカウント』から、『ユーザー』を選択。

『新しいユーザー』ボタンを押せば、入力画面が出力されますので、ユーザIDとパスワードを設定して完了です。

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ユーザにTimeMachine領域を設定

作成したユーザにTimeMachineの領域を設定します。

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ここでの容量ですが、Macのディスクドライブ容量以上が推奨されています。




Macからの設定

次にMac側から設定します。

『システム環境設定』から、『TimeMachine』を選択します。

『ディスクを選択...』を選択すると、先程作成したTimeMachine用の領域が表示されていると思います。

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選択し、『ディスクを使用』を押します。すると、ユーザ名とパスワードが求められます。

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ここで先程、NASで作成したユーザのユーザ名とパスワードを入力すれば完了です。

簡単!

NAS管理者ユーザでは認証エラーに

Macでのユーザ/パスワード入力画面で、NASの管理者ユーザ/パスワードを入力してもエラーとなります。

TimeMachineの設定で設定したユーザとそのパスワードを入力しましょう。

ユーザですが、NAS内のローカルユーザの他に、ReadyCloudのクラウドユーザーでも設定が可能なようです。

ただ、LAN内のバックアップ設定なので、ローカルユーザで設定しておいた方が間違いは少ないと思います。