ちょっぴり幸せになる

誰かに教えたくなるそんな・・・

【ReadyNAS】バックアップ スケジュール設定の"宛先"とは

NETGEARのReadyNAS 212。

予めバックアップジョブを定義しておくことで、簡単にNASを利用したバックアップができます。

?となる設定項目がありますので、簡単に説明しています。

時間で宛先?

バックアップのスケジュール画面には、

  • バックアップ間隔
  • 時間
  • 曜日

を指定する設定欄があります。

f:id:yamatowwiw:20180729120210p:plain


この時間の項目の1つが『宛先』となっています。

ここで設定するのは時間

画面を英語での表記に変えてみます。

f:id:yamatowwiw:20180729120211p:plain

『宛先』となっていた箇所は、『to』でした。

toの前に設定した時間から、toの後に設定した時間まで

ということですね。

何時にすればいいか?

結論ですが、
『宛先』の前に設定した時間の1時間後を設定すれば問題ありません。


英語の解説では以下のように記載されています。

Note that the time that the job is scheduled to run between is used only to specify the time window in which the job is allowed to begin. It does not mean that the job will be stopped if it is still running when that time window expires. Once the job begins, it will continue to run until it is successful or interrupted.

ここで設定するのはバックアップジョブの開始時間帯です。
あくまでのこの時間帯で『開始』することを定義します。
バックアップの終了が、時間帯を超えても問題なく、一旦開始したジョブが中断・停止するようなことはありません。

問題なければ開始時間になれば直ぐに開始されますので、あまり幅をもたせておく必要はありません。
項目の表記の意味も?でしたが、項目の必要性も?となるような設定項目です。

繰り返しになりますが、
『宛先』の前に設定した時間の1時間後を設定すれば問題ありません。

AM3:05開始とするのであれば、『宛先』に設定するのは4:05で問題ありません。