今や、学校では紙の辞書から電子辞書が標準になりつつあります。
便利な世の中になったものです。
高校に入学すると、学校から電子辞書を準備するように言われることかと思います。(地域・学校によります)
この電子辞書、意外といいお値段するんですよね。
せっかく購入するのですから後で、あの機種にしておけばよかった〜。など後悔はしたくないものです。
そこで、おすすめと言うか、間違いのない電子辞書をご紹介します。
選定の考え方
電子辞書といってもかなりの種類が世の中にありますが、以下の3つの観点でチョイスします。
- 有名メーカー
- 高校生向きのコンテンツを持っているもの
- あとで後悔しないもの
有名メーカー
電子辞書での有名メーカーは、カシオとシャープです。
ただ、圧倒的にカシオのエクスワードが売れています。
メーカー発表だと、14年連続売上No1だそうです。
授業で使う際、みんなが使っているものと同じ方がなにかといいですよね。
ということで、カシオのエクスワードシリーズを選択すれば間違いありません。
高校生向きのコンテンツ
電子辞書というくらいなので、
- 国語辞典
- 英和辞典
- 和英辞典
- 英英辞典
など必要となる辞典はどの機種でも持っています。
この他に、受験時にあれば便利な単語学習や理科・社会といった教科毎の辞典も含まれた機種があります。
それらは、エクスワードではその名前ずばりで、”高校生モデル”と定義されています。
現在のカシオのラインナップでは、以下の3機種が高校生モデルとなっています。
- XD-Z4000
- XD-Z4800
- XD-Z4900
XD-Z4000
エントリーモデルです。
必要最低限の辞書があります。
コンテンツ数は30です。そのうち12個はラジオ英会話12ヶ月分です。
かなり寂しいコンテンツ量となっていますが、その分価格が抑えられています。
XD-Z4800
こちらが標準のスタンダードモデルになります。
コンテンツ数は、209個となっており、そんなに多くて活用しきれるのか??と思うほどのコンテンツの量です。
エントリーモデルに加え、特に英語を中心とした教材が多く付属しており、授業だけではなく、大学受験勉強でも役立ちます。
英検やTOEIC対策の教材が多く含まれており、ユメタン・キクタンなどリスニング力もつく教材もたくさんついてきます。
標準モデルで、多くのコンテンツを持っていますので、おすすめモデルはこのXD-Z4800で決まりです。
コンテンツが足りず後で困ることはまずありません。
おすすめ機種は
これまでの内容を表に整理します。
機種名 | コンテンツ | 価格 | コメント |
XD-Z4000 | 少 | 安 | コンテンツが最低限 |
XD-Z4800 | 多 | 中 | スタンダードモデル |
XD-Z4900 | 多+α | 高 | 持て余すかも |
おすすめ機種は、カシオ エクスワード XD-Z4800。
です。
機種自体の性能や、使い勝手は実はどれも変わりありません。
コンテンツの量で決めればいいのです。
カシオ エクスワード XD-Zシリーズ 電子辞書 高校生モデル 209コンテンツ収録 ホワイト XD-Z4800WE
- 出版社/メーカー: カシオ
- 発売日: 2018/01/19
- メディア: Personal Computers
- この商品を含むブログを見る
安く買うためには
ここまでで機種は選定したのですが、決して安いものではありません。
オトクに安く購入する方法がないわけではありません。
それは、旧モデルを購入する方法です。
実はカシオの電子辞書の場合、毎年新機種が発売されています。
XD- 4800シリーズだと以下のようになっています。
発売日 | 機種名 |
2015年1月 | XD-K4800 |
2016年1月 | XD-Y4800 |
2017年1月 | XD-G4800 |
2018年1月 | XD-Z4800 |
どれも同じ、高校生向けモデルのスタンダードモデルです。
毎年1月に発売され、発売時は当然価格が高く、月が進むにつれやすくなっていきます。
おおよそですが、発売当初(1月〜3月)は、30,000円〜35,000円くらいです。
それが9月・10月ころには、20,000円〜25,000円くらいまで落ちてきます。
新モデルになっても、辞書自体の内容は大きくは変わりませんので、旧モデルを安く購入するのは『あり』だと思います。
ただ、親としては子供に古いものを買い与えるという点に抵抗があるのも事実です。
長く使うものですし、ここはやっぱり、新モデルを入学時に準備してあげてもいいと思いますね。(^o^)