NETGEARのReadyNAS 212。
自宅で使っているのですが、RAID構成が組めるにもかかわらず、単独ドライブでしばらく運用していました。
外部のハードディスクにバックアップは取得しているものの、活かしきれていない。
ということで、今回ディスクを増設します。
単独ドライブの状態
こちら、2TBのハードディスクが1本の状態です。
JBODという状態らしい。
一つまたはそれ以上のHDDで構成された、単体のドライブを指すようです。
要は、『冗長化されていない』状態。
ReadyNAS212はHDDドライブ2つまで対応していますので、簡単に冗長化が行えます。
ディスクの増設
ReadyNAS212のフタをオープンします。
電源はそのまま、稼働中の状態で問題ありません。
用意しておいたハードディスクに、ディスクトレイを装着します。
工具はまったく不要です。簡単すぎる。
本体に挿入します。
はい。以上。簡単。
あれ?
あれ? 想像と違う。
RAID1になるかと思いきや、1本スペアディスクなってしまいました。
謎。
一度取り外し、再度装着したところ、無事RAID構成になってくれました。
ボリュームは劣化しています
RAID構成作成中のメッセージが、『ボリュームは劣化しています』って。
ボリュームが劣化しているわけではありませんので、心配無用です。
英語表記だと、こちら。
ステータスですが、冗長化することによって、『保護なし』→『degraded』→『冗長』となるようです。
同期中なので、『degraded』となって正常です。
『劣化しています』という日本語訳が無駄な心配させますね(^o^)
無事完了
2TBのディスクの冗長化ですが、9時40分に開始して15時37分に完了しました。
約6時間弱でエラーも発生せず完了しました。
とにかく、初心者でも簡単にディスク増設が行えます。
このReadyNASシリーズ、おすすめですよ。
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