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【2019年版】間違いないブルーレイドライブの選び方とおすすめ機種 【Windows】【Mac】

最近のPCには記録媒体用ドライブが標準で搭載されないモデルが多くなりました。

でも、パソコンで映画を見たい録画した番組をブルーレイに保存したい大容量のブルーレイでバックアップを撮りたい

そんな時に、ブルーレイドライブを追加すれば幸せになります。

さて、数ある製品から、どのような観点で選べばいいのでしょうか。

選ぶためのいくつかの観点がありますので、解説していきます。

(記事中の価格は、2019年4月10日現在の参考価格になります。)

WindowsなのかMacなのか

ブルーレイドライブを使用するあなたのパソコンは、WindowsPCでしょうか。

それとも、Macでしょうか。
はたまた、時にはWindowsPCで、ある時はMacでも使いたいと思っているのでしょうか。

販売されているドライブには、Windows用モデル、Mac専用モデル、両対応モデルがありますので、あらためて目的をはっきりしておきましょう。

インタフェース

パソコンとのインタフェースですが、USB2.0対応、USB3.0対応のものがあります。

USB2.0とUSB3.0では、データの転送速度に大きな違いがあります。

理論上は10倍の性能差、実測値でも2〜3倍の性能差があります。

これから購入されるのなら、USB3.0対応モデルを選択しておきましょう。





使用用途

使用用途で、必要な環境(主にソフトウェア)が変わりますので、あらかじめ検討しておきましょう。

映画を見る・見ない

映画(正確には著作権保護された動画)を再生するには、再生用のソフトウェアが必要になります。

(Macの場合は、標準でDVDプレイヤー(ソフト)での再生は可能ですが、Blu-rayの再生機能はありません。)

無料の再生ソフトもありますが、せっかくの視聴中にフリーズなどは避けたいものです。

操作性がよく、品質がよく安定しているソフトを選択することをおすすめします。

録画番組を保存するかしないか

ハードディスク上に録画された、地上デジタル放送の録画番組をブルーレイドライブに書き出して保存しておきたい。

他のブルーレイプレイヤーでも再生可能なディスクを作りたい。

そのような場合は、ブルーレイに対応した書き込みソフト、いわゆるライティングソフトが必要になります。

通常、ライティングソフトは、オーディオCD、 DVD ビデオ、 Blu-ray ビデオ 、ISO イメージファイル の作成など多くの形式に対応しています。

データ保存

PCのハードディスク上のファイルをコピーして保存しておきたい。

パソコンのバックアップを取っておきたい。

そんな場合ですが、特にソフトウェアは必要ではありません。

ブルーレイドライブは、PCの1ドライブ(ディスク)として認識され、ファイルのコピーが可能です。

OSの機能だけで、ファイルの書き込みが可能です。

メーカー

ブルーレイドライブのメーカーでは、

  • バッファロー
  • アイ・オー・データ
  • パイオニア

が有名です。

これらのメーカーの製品は、家電量販店でも手に入りやすいです。

パイオニアは光学ドライブの開発メーカーであり、品質面にこだわる方はパイオニアの製品を選択されることが多いです。
せっかく時間をかけて、ブルーレイに書き込んだつもりが、最後にエラーとなったり、再生不可になったりするととても悲しいものです。
私も個人的にオススメのメーカーです。




おすすめのブルーレイドライブ

対応OS、付属ソフトの情報を交えて、主流な製品からいくつかご紹介します。
USB3.0対応のモデルから選定しています。

BRXL-PT6U3-BK

BUFFALO BRXL-PT6U3-BK

対応OS Windows、Mac両対応
再生ソフト PowerDVD for BD
ライティングソフト Power2Go
他ソフト PowerDirector、PowerBackupなど
実売価格 ¥12,000前後

Windows,Macに両方対応するモデルです。Windows版の再生ソフト、ライティングソフトが付属しています。
Mac版のソフトウェアは付属しないため、Macの場合は、OSの機能の範囲内(データのコピー)のみ利用可能な点に注意が必要です。

もちろん、Mac用のライティングソフトを別に購入すれば、DVDメディア、Blurayメディア用ディスクの作成も可能です。


BRUHD-PU3-BK

BUFFALO BRUHD-PU3-BK

対応OS Windows、Mac両対応
再生ソフト PowerDVD
ライティングソフト Power2Go
他ソフト PowerDirector、PowerBackupなど
実売価格 ¥15,000前後


Windows,Macに両方対応するモデルです。Windows版の再生ソフト、ライティングソフトが付属しています。
Mac版のソフトウェアは付属せず、OSの機能の範囲内(データのコピー)のみ利用可能な点に注意が必要です。

Ultra HD Blu-rayの再生も可能な上位モデルです。


EX-BD03

I-O DATA EX-BD03

対応OS Windows、Mac両対応
再生ソフト なし
ライティングソフト なし
他ソフト なし
実売価格 ¥8,000前後


Windows,Macに両方対応するモデルです。ソフトは一切付属しませんが、その分かなり安めの価格になっています。

すでに、ソフトウェアを持っている方におすすめです。

BRP-UT6C

I-O DATA BRP-UT6C

対応OS Windows、Mac両対応
再生ソフト WinDVD
ライティングソフト B’s Recorder14
他ソフト CurioSound for I-O DATA
実売価格 ¥9,000前後

Windows,Macに両方対応するモデルです。Windows版の再生ソフト、ライティングソフトが付属しています。
Mac版のソフトウェアは付属せず、OSの機能の範囲内(データのコピー)のみ利用可能な点に注意が必要です。

BDR-AD07

パイオニア BDR-AD07

対応OS Windows、Mac両対応
再生ソフト PowerDVD 14
ライティングソフト Power2Go
他ソフト PowerDirector、PowerBackupなど
実売価格 ¥12,000前後

Windows,Macに両方対応するモデルです。Windows版の再生ソフト、ライティングソフトが付属しています。
Mac版のソフトウェアは付属せず、OSの機能の範囲内(データのコピー)のみ利用可能な点に注意が必要です。


BDR-XD07J-UHD

パイオニア BDR-XD07J-UHD

対応OS Windows、Mac両対応
再生ソフト PowerDVD14(UHDBD再生対応)
ライティングソフト Power2Go
他ソフト PowerDirector、PowerBackupなど
実売価格 ¥15,000前後

Windows,Macに両方対応するモデルです。Windows版の再生ソフト、ライティングソフトが付属しています。
Mac版のソフトウェアは付属せず、OSの機能の範囲内(データのコピー)のみ利用可能な点に注意が必要です。
Ultra HD Blu-rayの再生も可能な上位モデルです。





おすすめの1台は

私個人のおすすめは、『パイオニア BDR-AD07』です。

  • Windows、Mac両対応であること
  • Windows版の再生ソフト、ライディングソフトが付属していること
  • 光ディスクドライブの豊富な開発経験を持つパイオニア製品

他社製品に比べて安くはないのですが、なんと言っても、メディア作成時のエラー発生はできるだけ避けたいので、安定性を重視しています。

さらに、Ultra HD Blu-rayの再生も可能にしたいということであれば、『パイオニア BDR-XD07J-UHD』がおすすめです。

最後に

いかがだったでしょうか。

選択する際、どんな観点があるのかという主旨での解説してきました。

OSのバージョンや、PCによっては結果使用できないということがあります。

これと決められてから、再度メーカーが公表している仕様を再確認のうえ、購入されることをおすすめします。