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【Playstation5】PS4のゲームは速い 拡張ストレージでも速いぞ【PS5】

PS5は、PS4のゲームがそのまま遊べるのが魅力です。

では、PS4のゲームの性能はあがるのか興味がありますね。

測定してみた結果、予想を超えるすごい結果でした。




ストレージの種類

PS4のゲームは、内蔵ストレージ、拡張ストレージどちらも利用することが可能です。

PS5専用のゲーム・アプリは、内蔵ストレージにのみインストールが可能です。

(将来的には拡張ストレージの利用もできそうな情報もありますが。)

このため、内蔵ストレージを圧迫しないように、PS4のゲームは拡張ストレージの利用が推奨されています。

拡張ストレージ

拡張ストレージは、HDD、SSDいずれも使用することができます。

公式サポートの情報では、USBハブ経由ではなく、PS5に直接接続する必要があるとのこと。

今回は、2.5インチのSSDをUSB接続して検証を行っています。

検証に使用したSSDはこちら。

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シリコンパワー SSD 512GB です。


2.5インチUSBケースに入れ、PS5 の背面USBポートに接続します。

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PS5を横置きにすると、下部にスペースができるのでそこに置くことができます!

検証対象

今回、検証の対象にしたのは、『FF15』と 『Bloodborne』です。

いずれも、ホーム画面からメニューが表示されるまでの時間、マップ移動にかかる時間を測定しています。

FF15については、セーブデータのロードにかかる時間も測定しています。

検証結果(内蔵SSD)

まずは、PS5の内蔵SSDにゲームをインストールして測定しました。

結果は、

FF15起動(メニュー表示まで) 41秒
FF15 セーブデータロード 30秒
FF15 移動 31秒
Bloodborn起動(メニュー表示まで) 22秒
Bloodborn 移動 16秒

となりました。

以前、PS4本体の内蔵にSSDを取り付け同様に測定した際の結果は、以下のとおりでした。

FF15起動(メニュー表示まで) 59秒
FF15 セーブデータロード 36秒
FF15 移動 38秒
Bloodborn起動(メニュー表示まで) 28秒
Bloodborn 移動 21秒

SSDの機種は異なるので、正確な比較はできていませんが、PS5ではかなり早くなりました。

検証結果(拡張ストレージSSD)

拡張ストレージのSSDにゲームを移動して、測定してみました。

FF15起動(メニュー表示まで) 41秒
FF15 セーブデータロード 29秒
FF15 移動 30秒
Bloodborn起動(メニュー表示まで) 22秒
Bloodborn 移動 16秒

わずかな誤差はあるものの、内蔵SSDとほぼ同じ時間となりました。

内蔵SSDの方が断然早いものと思っていましたが予想外です。

逆に言えば、PS5の場合外付のSSDでもPS4に比べ相当な改善が図れるといえます。

結果整理

以上の結果を整理すると下表のとおりです。

対象 PS4内蔵SSD PS5内蔵SSD PS5外付SSD
FF15起動(メニュー表示まで) 59秒 41秒 41秒
FF15 セーブデータロード 36秒 30秒 29秒
FF15 移動 38秒 31秒 30秒
Bloodborn起動(メニュー表示まで) 28秒 22秒 22秒
Bloodborn 移動 21秒 16秒 16秒

拡張ストレージをSSDにすればかなり快適にプレイできそうですね。

最後に

SSDの価格ですが、数年前に比べてかなり手頃になってきました。

頻繁にプレイするゲームが5本から10本であれば、1TBのSSDで運用可能ではないでしょうか。

消費する容量はタイトル次第ではありますが。

今回の結果ですが、使用するSSDやゲームタイトルによっては異なる結果になるかもしれません。

ひとつの検証結果として参考にしていただければと思います。