いきなり、『パスワード情報が漏洩しました』のメッセージが。
これ、まずくないですか?
作業中にメッセージが
先日、我が家のルータが新しく、Huawei社製のONU兼無線LANルータ 『EchoLife HG8045Q』になったで、管理コンソールから設定をいじろうとしたその時です。
こんなメッセージが。
『サイトまたはアプリでのデータ侵害により、パスワード情報が漏洩しました。』
おいおい。
結果
結果、Google Chromeからの警告メッセージであることが判明。
どうやら、IDとパスワードの組み合わせが、過去Googleで把握されている情報と一致した場合に、出力される注意喚起のメッセージでした。
実際、情報漏えいしたわけではありません。
というのも、今回は自宅のネットワーク内から、ルーターのデフォルトのIPアドレスに対してログインしただけですので、外部からの脅威は基本的にはありません。
というか、初期のアドレスはこの製品の場合すべて、192.168.1.1であり、ユーザID、パスワードともにadminという共通仕様になっています。公開されているマニュアルに記載されています。
この情報が漏洩しても別に。という感じですね。
ですが、、万一に備えて管理者パスワードを変更しておいた方がいいのは間違いありません。
私もこのあと変更しました。
最後に
警告自体はセキュリティレベルをあげるため、いいことだと思いますが、『漏洩しました』と言い切るメッセージ。
ちょっとびっくりしますので、もう少し優しくてもいいかなと。
私のケースのように、よくある初期パスワードでのアクセス時には出ることがありますが、心配しなくてもOKですよという記事でした。