リンゴループ、リンゴフリーズ。
それは突然訪れます。
これまでの大事なデータを消さないで修理・復活はできるのでしょうか。
リンゴループの原因
リンゴループが起きる原因は様々なものがあります。
以下のような原因で起こる可能性があると言われています。
- OSアップデート時にエラーが起きたことによるソフトウェア障害
- その他のOS障害
- バッテリーの故障・劣化
- 電源コネクタの故障
- ディスプレイパネルの故障
- ホームボタンの故障
- カメラ(リア・フロント)の故障
- 基板の故障
データを残したまま修理できる可能性
OS・ソフトウェア障害
- OSアップデート時にエラーが起きたことによるソフトウェア障害
- その他のOS障害
これら、ソフトウェアの問題である場合、復旧できる可能性は高いです。
iTunesを使って、OSをアップデートでの復旧が成功すれば、これまでの写真などのデータ類はそのままで、修復されます。
ハードウェア・パーツ障害
- バッテリーの故障・劣化
- 電源コネクタの故障
- ディスプレイパネルの故障
- ホームボタンの故障
- カメラ(リア・フロント)の故障
これら、パーツ系の劣化・故障の問題である場合、別のパーツに交換することで復旧できる可能性は高いです。
基板障害
問題はこれ。
- 基板の故障
基板は交換することができません。iPhone本体の中枢部でデータと一体となっています。
基板は微小な精密パーツで構成されており、このどこかが破損している場合、その箇所を修理できないと解消しません。
この基盤修理は難易度が非常に高く、対応可能な修理ショップも多くありません。
故障箇所によっては修理不可能または、データが救えない場合もあります。
iPhoneを初期してしまったら
iPhoneを初期化または、iTunesからの復旧で、『復元』を選び工場出荷状態に戻してしまったら。
データの復旧はできません。
初期化したデバイスから、ファイルをサルベージすることはまず無理です。
結論
ハードウェアは壊れるものと考え、常にバックアップをとっておくことが大事です。
ハードウェアの修理、特に基板修理やデータ復旧費用は、非常に高額になります。
iCloudを使用すれば、50GBの容量が月額130円(2019.11現在)で使用可能です。
バックアップをiCloudに常に取得することをおすすめします。
故障だけではなく、紛失時にも安心ですよ。