チープカシオ、チプカシのベルトが外れてしまった。
ベルトを止めていた部品がなくなってしまった。
そんなときも、簡単に修理可能です。
故障の状況
このように、時計の上側のベルトが外れてしまいました。
ベルトを固定していた金具もどこかになくなってしまいました。
必要な部品
必要な部品を確認するため、下のベルトを外して確認してみます。
ベルトは、時計本体と『バネ棒』と呼ばれる伸縮する金属の棒で固定されています。
長さを測ってみると、伸びている状態で約20mm、太さは1.8mm程度のようです。
時計のベルト装着部分の長さを計測します。
約16mmでした。
この部分は、バンド幅、ラグ幅、バネ棒サイズなどと呼ばれます。
必要な部品は、Amazonで購入することができます。
交換部品は激安だった
購入した部品はこちら。
『MARUFANG 腕時計 バネ棒 18サイズ 8mm~25mm 各約20本入り』
8mm〜25mmの18種類、それぞれ20本。
なんと、合計360本のバネ棒がセットになっていて、350円以下でした。
1つ1円以下なので、もう激安以外の何物でもない。
修理に必要なのは1本なんですけどね。
ま、これだけ種類があれば、長さが合う合わないの心配は不要ですね。
注意点は
注意点があります。
このバネ棒の太さは、1.5mmです。
ベルト側の穴の直径が、1.5mm以下の場合は使用できませんので、注意が必要です。
今回のチプカシの場合、上で測定したように、元のバネ棒の直径は1.8mmでしたので、問題ありません。
修理方法
修理といっても簡単です。
新しいバネ棒をベルトに通して、バネ棒の片方を時計にハメ、もう片方を縮めながら時計に押し込めば完成です。
なにか尖ったものがあれば、他の道具は必要ありません。
専用の道具も販売されていますので、うまくいかない場合はそちらを購入してもいいと思います。
また、バネ棒と工具がセットになった商品も販売されています。
修理完了
簡単に修理が完了しました。
コツをつかめば決して難しくはないので、ぜひチャレンジしてみてください。