イッツコムのインターネットサービス かっとびワイド・かっとびプラスについて
2016年になり、自宅で使用しているインターネットサービスをイッツコムのかっとびプラスからかっとびワイドに変更しました。速度改善の効果を公開します。
なぜ、イッツコムなのか
2006年に分譲を購入したのですが、イッツコムのサービスが前提の住宅設計になっています。
テレビアンテナの設置ができない条件になっており、テレビはイッツコムのSTB利用必須になっていたりします。
インターネットも合わせて、導入したためイッツコムのインターネットサービスを使用し続けています。
なぜ、コース変更が必要になったか
インターネットはホームページを見る、短い動画をたまに見る程度の利用だったため、速度はそこまで必要ではありませんでした。
これまでは、「かっとプラス」という契約コースで、このご時世において、下り8Mbps(ベストエフォート)という速度でした。
でも、不自由・ストレスはさほどなかったです。
しかし、この度見直しを行うことにしました。
その理由は、、、
このブログです。
テキストのみであれば問題ないのですが、画像ファイルアップロードに異常に時間がかかります。
数ファイルのアップロードに数分かかります。
あまりに長いのでアップロード中に、次にすることを忘れてしまうくらいです。
なぜ、ここまで遅いのか、サービスの仕様を確認して愕然としました。
「かっとびプラス」の下りは8Mbpsなのですが、上りはなんと、
なんと、256Kbpsだったのです。
実測してみました。
使ったのは、docomoのAndoroid端末用アプリ「ドコモスピードテスト」で、Wifi接続での計測を行いました。
下りは6.5M~7.9Mbps出ているようですが、上りは320K~370Kbpsと表示されています。
これは遅いわけですね。
インターネット回線を見直すことにしました。
当初は光回線も検討しましたが、
- そこまで速度は求めない
- 費用はできる限り押さえたい
- できるだけ早く切り替えたい
ことから、一旦、イッツコムのインターネットサービスの一つ上のコース「かっとびワイド」
にして様子を見ることにしました。
物理工事は必要なく、インターネットからの申し込みだと、申し込み翌日には変更されました。
「かっとびワイド」の実効速度は
イッツコムの公表では、下り30Mbps、上り3Mbpsとなっています。
回線変更後、実測を行いました。
旧環境での実測と同様に、「ドコモスピードテスト」にて計測を行っています。
結果はこのようになりました。
下り13~18Mbps(30Mbps前後の場合もあり)、上り1.8Mbps
う~ん、公表スペックには届いていません。
しかしながら、実施のファイルアップロード時のストレスはほぼなくなりました。
前環境に比べれば、5倍程度になりましたので。
動画などの大容量のファイルをアップロードする予定は今のところありませんので、しばらくこの環境でいけるかなと思っています。
ケーブルテレビのインタネットサービスは、上りのスピードは一般的に遅いようです。その理由などはまたの機会に。