IO-DATA社製のHDL-A2.0が突然アクセスできなくなりました。
発生から復旧までの経緯と、復旧方法・復旧手順について記録しています。第5弾です。
<本手順で損害等被った場合でも責任は負えません。自己責任でお願いします。>
故障が発生したNASを分解し、HDDを取り出しPCに接続します。
なお、NASを分解することで、メーカー保証が受けられなくなる可能性がありますので、保証規定をご確認、ご理解のうえ実行してください。m(__)m
NASの分解
分解といっても、目的はHDDを取り出すだけです。
もっと、ごちゃごちゃしているかと思っていましたが、中身はとてもシンプルなものでした。
まずは、背面のネジをプラスドライバーで外します。ネジは1つしかありません。
少しスキマを作ることができますので、傷つけないようにプラスチック製の定規などで、スキマを広げます。
固定するためについているツメを押しながらスキマを広げていきます。ツメは3か所にありますので、可能であれば同時に2か所を押し込めると外しやすいかもしれません。この辺はあまり無理をせず、少しずつ作業しましょう。力を入れすぎるとツメを折ってしまいますので!
写真のツメの位置を参考にしてください。
無事に、ツメ部分をはずせたらフタをスライドさせ取り外します。
次に、本体からHDDを外すのですが、上部1か所、側面2か所の計3か所がネジ止めされていますので3か所のネジを取り外します。
ネジを取り外したら、HDDをやや持ち上げ、スライドさせ取り外します。
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PCとの接続(SATA-USBケーブル)
準備した、SATA-USBケーブルをHDDに接続します。
PC側のUSBポートに接続します。
物理的な配線は以上です。簡単ですね。
次の記事では、Linuxを起動しHDDを確認していきます。