IO-DATA社製のHDL-A2.0が突然アクセスできなくなりました。
発生から復旧までの経緯と、復旧方法・復旧手順について記録しています。復旧作業の最後の記事です。
NASの組み立て
これまで分解していましたが、HDDはこのまま使える可能性が高い、もとの状態に戻して確認します。
戻す手順はPart5の分解の手順の逆になります。
www.yamatowwiw.com
組み立て完了後、電源、ネットワークケーブルを差し、電源投入します。
・・・
ピッ
・・・
・・・
ランプは緑点滅
・・・
・・・
からの~
・・
緑点灯!
\(^-^)/
おおっ、見た目正常状態に戻りましたよ。
(山積みにされている一番下のかわいそうなやつです。)
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NASへの接続
早速、PCからNASの管理画面にアクセスします。
ログイン画面が表示されました。
復旧前は、
「データパーディションにアクセスできません。フォーマットが必要です。」
と致命的なメッセージが出ていましたが、今回は出ていません。
ログインしてみます。
画面左側のディスク状況の欄ですが、『正常動作』と表示されています。
ディスクメニューからチェックディスクを行いました。正常に終了しました。
ここまで復旧できるとは思っていませんでした。見た目のエラーが全て取れましたので、このNASはこのまま使うことにします。
早速、画面から外付けHDDにバックアップを取得しました。
今から考えるとこのバックアップはちょっとミスかもしれません。あせりすぎです。消失したファイルがあった場合、せっかくバックアップ側にあったファイルがコピー元に無いがために、ご丁寧に削除される可能性があるためです。
本当はもう少し時間をかけて、ファイルリストの付き合わせをするべきです。
最後に
2日にかけて、復旧することができました。記事にするのには1週間かかってます。\(^-^)/
無事復旧したこともあり、いい経験になったと思います。
この記事が少しでもお役に立てばと思いますが、機種や症状によってはこの手順通りでは復旧出来ないかもしれません。
部分的にでも参考になればいいなぁと思っています。
もうだめかもと思われた際は、無理をせず復旧用のソフトウェアや専門業者さんにお任せするなどの対応をご検討ください。
そもそもなぜ壊れたのかというところがもやもやしています。思うところもありますので別記事を書くかもしれません。書かないかもせれません。(-_-)/~~~