ドラゴンクエスト11の鍛治(ふしぎな鍛治)システム。
効率的に戦闘を行うには、ちょっとがんばっておきたいシステムです。
ここでは、鍛治におけるリセマラ・ソフトリセットについて解説しています。
リセマラについて
鍛治のようなシステムの場合、失敗したら、もう一度やり直したいと思いますね。
いわゆるソフトリセットを使ったリセマラ(リセットマラソン)です。
- まず、セーブする(おいのりをする)
- 鍛治を行う
- 失敗したら、ソフトを再起動し、セーブデータを読み込む。
- 鍛治を行う
- 失敗したら、ソフトを再起動し、セーブデータを読み込む。
- 鍛治を・・・
と成功するまで、リセットを繰り返し行うことを普通考えるかと思います。
ソフトリセットの方法
ドラクエ11ですが、特定のキーを組み合わせて押すことでのソフトリセットを行う機能はありません。
電源ボタンによる強制中断(3DSの場合)または、教会の「おいのり」でスタート画面に戻る方法となります。
うまくいかないからといって、直ぐにリセットするという行為は、制作側としては好ましくないと考えられているんだと思います。
ペナルティについて
鍛治の直前にセーブを行い、鍛治を行った後にセーブデータを読み込み、再度鍛治を行おうとすると、
「ふしぎな鍛治をやりなおそうとしたためか、鍛治の台の調子が悪く、あと5分くらいしてから試そう」
と表示されます。
これは、うまく行かなかったらリセットを行う行為は、本来のあるべき姿ではないのでペナルティを与えるという対策が取られています。
メッセージどおり、起動したまま、5分を経過すれば、鍛治ができるようになります。
ペナルティの回避方法
そんな、5分待ちのペナルティも、以下の手順で行えば、回避することができます。
2つの冒険の書を使用します。
手順は以下の通りです。
- 冒険の書1でゲームをスタート
- 教会で、冒険の書2にセーブ
- 鍛治を行う。
- 失敗した場合、冒険の書2でスタート
- 教会で、冒険の書1にセーブ
- 鍛治を行う。
- 失敗した場合、冒険の書1でスタート
これを繰り返せば、5分のペナルティを受けずに成功するまで鍛治を行うことが可能です。
スタートした冒険の書とは別の冒険の書にセーブする点がポイントです。
※3DS版での、検証結果です。PS4版の場合では挙動が異なるかもしれません。
回避方法は推奨しない
上記に書いたペナルティ回避は可能ですが、おすすめはしません。
その理由は、以下の通りです。
- 不正ではないが、制作者の思いとは異なるグレーな手順であること。
- セーブ、再起動に時間がかかること。
- 冒険の書を正しく選択するのに注意が必要。
一番は、ずるに近い方法で遊んで本当に楽しいのか?
という点につきます。
大失敗して素材だけ失うこともありませんし、成功しなくても簡単に強化できる「うちなおし」システムがありますので、普通に遊んだ方が楽しいと私は思います。
最後に
ドラクエ11の鍛治システムは、鍛治の手順はドラクエ10とほぼ同等ですが、うちなおしができるためそこまで失敗を後悔する必要がありません。
ドラクエ10もこの仕様だったらどれだけ鍛治が楽でしょうか。
いや、オンラインゲームの場合は、簡単にできてしまうと今度は価格が暴落してしまいますね。
(C)2017 ARMOR PROJECT/BIRD STUDIO/SQUARE ENIX All Rights Reserved.
(C)SUGIYAMA KOBO