洗濯機に付属していた、お風呂から給水するためのホース(風呂水給水ホース とか、 風呂水ホースと呼ばれるようです)が破損しました。
先端のフィルター部分のツメが折れてどこかに行ってしまいました。。
ツメを洗濯機(写真の赤丸部分)にかけることができていたのですが、できなくなった次第です。
致命的ではないものの、そのままホースを洗濯機より下に向けるとホースに溜まっていた水がだらだら流れ出してしまい事故のもとです。
また、床をホースが占領していまいとても邪魔でした。
今回は、この風呂水ホースを修理します。(正確には違いますが後ほど!)
方法その1 ホース全体を交換する
正規手法で、最も簡単なのは風呂水ホースをまるごと新品に交換することです。
SANEI 風呂水給水ホースセット PT171-871S-4 グレー
- 出版社/メーカー: SANEI(旧社名:三栄水栓製作所)
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うん。簡単。
でも、これでは芸がありません。
というか、使い捨て感が強く、罪悪感がありますね。
方法その2 故障した箇所を交換する
故障した箇所、今回だとホースの先端部分(フィルター部分)だけを交換することが可能です。
- 出版社/メーカー: SANEI(旧社名:三栄水栓製作所)
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このパーツだけでも購入可能なんですね。
交換も簡単で、ハサミで故障した先端部品を切り離します。(実際に切るのはホースですけどね。)
新しく購入した先端部分をねじ込むだけで完成です。
方法その3 洗濯機側で問題解決
私が今回行ったのは、故障した部分の修理ではありません!
考え方を変えて洗濯機側で問題解決しちゃいます。
フックとなっていたツメが折れたなら、その壊れた状態でもホースを洗濯機に付けられるようになればいいのではないかと。
で、今回購入したのはこちら。
シャワーフックです。
吸盤で吸着するフックなのですが、取れてしまうと悲しいので、より強力に接着できる『スーパー補助版』も合わせて購入しました。
この補助版、なんと繰り返し使えます。繰り返し使えるということはもちろん、跡を残さずきれいに剥がすことができます。
洗濯機に『スーパー補助版』を貼り付けます。
青い保護フィルムを剥がします。
シャワーフックをペタンと貼り付けます。
できる限り空気は押し出してしまいましょう。
完成!
これまで気ままだったホース君を挿して完了!です。
その後、数週間が立ちましたが、全く問題なく利用できています。
『スーパー補助版』で強度を増したおかげかもしれません。全くグラつきもしません。
フックのサイズが洗濯機のホースのサイズよりやや狭い(きつい)場合は、フック側のプラスティックを少し削ってあげればジャストサイズにすることも可能です。
今回は修理や交換はせずに、他の方法で解決した、そんなお話でした。(タイトルと異なっていますが。。)
参考になればうれしいです。